自分の人生に悩んで『人生 意味』と調べている人はいますか?
まあ、僕もそんな1人なんですが……。
今日はそんな方のために、人生の意味について調べてみました。
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人生の意味とは?(辞典に掲載されている内容)
人生に迷っている人は、人生の意味を検索してしまいます。(ええ、検索してしまいますとも)
とりあえず、辞典に掲載されている人生の意味について解説しておきますね。
人生とは、ざっくり言うと『人間の生活』を意味します。
小難しく言っちゃうと、『この世界で生きていく過程すべて』が人生ということになります。
つまり、生まれてから年老いるまでが人生というわけです。長いですね……。
人間の寿命はどんどん延びていますので、平成の時代に生まれた人は100年の尺で人生設計をしていく必要があるみたいです。
そのことについては、こちらをご覧ください▼
さて、100年を日数に換算すると36,500日。寝る時間を8時間と考えても、活動時間は584,000時間になります。
……この時間の使い道をまともに考えると、確実に飽きてきますね。
1週間の予定を考えるのも面倒なのに、584,000時間分の人生設計は想像する気にもなりません。
これでは、人生の意味について調べたくもなりますよね。
人生の意味とは何か……。
もしかすると、584,000時間のうちに答えが出るものではないのかもしれませんね。
ただ、これだと説明になっていませんので、一般的な人生の意味をずらーっと紹介しておきます。
人生の意味は何かを仕事に見出そうとする
現実問題、これになっちゃう人は多いですよね。
だって生活の根源を担ってますし、仕事があれば生きていくことは保証されるからです。
その結果、家庭を壊しちゃう人は大半を占めてしまうのですが……。
もともと、「自宅に帰りたくない」と、ぼやく人が仕事に人生の意味を求めてしまう傾向にあるみたいです。
ただ、自宅に戻らないぐらい仕事にのめり込んでしまうと、夫婦間は悪化するばかりです。
仕事人間の方は、仕事に人生の意味を見出すというよりは現実(人生)から目を背けている場合が多いということです。(もちろん、みんながそうではありません)
家庭を持っていない人は、ますます孤独の道を進むということです……。これはこれで辛いですね。
やりたくて就いた仕事ならバラ色の人生……か?
人生の意味とは何か……なんて考えたことがない人は、仕事が忙しい健全な方だと思います。
性格が真面目といった理由もあるでしょうが、きっと熱心に打ち込める仕事なのでしょう。
『やってみて好きになった仕事』『やりたくて就いた仕事』だと、こういった傾向の人が多いみたいです。
つまり、『やりたくて就いた仕事』をしている人のほうが人生の意味をしっかりと考えて行動しているといえるかもしれませんね。
『やってみて好きになった仕事』なら儲けものですが、これは現実的に考えて厳しいところだと思います。
どんな仕事にも雑務があるわけですから、新人の頃はそういった仕事ばかりを回されることになります。
ちゃんと数年後にはスキルアップしていく大手に就職しているなら問題はないでしょうが、中小企業にありがちな、いわゆるブラック企業だと役職に就いても似たような状況に追い込まれてしまうことはよくある話です。
そして、これは『やりたくて就いた仕事』でも同じことがいえますね。
そういった時期には、誰しも「人生の意味ってなんだろう……」と悩むはずです。
うーむ……。そう考えると、仕事に人生の意味を見出そうとするのは時間がかかると結論を出すことができそうですね。
数年のキャリアを積んで、初めて「この仕事を選んで本当に良かった」と思うのですから。
そのことについては、こちらの記事が参考になります▼
【仕事は遊びの延長】人生は遊び尽くす達人になることが幸福の近道
【人生は映画だ】人生を演じることで仕事も役割をこなせるようになる
人生の意味は何かをプライベートに見出そうとする
個人的には、こっちが大本命って感じがしますね。
584,000時間分の人生、どうせなら自分が楽しいと思えることに使ったほうが幸せといえるでしょう。
仕事は「これして」「あれして」の命令だらけで、自分の思うように行動することができません。
人間は行動の自由を奪われると息苦しく感じるものです。
そういった状態では、人生の意味を考えたくもなります。
しかし、プライベートにはその制限がありません。
心が自由であり、誰にも束縛されることはないのです。
プライベートに人生の意味を見出すことは、理想的な形といえるのではないでしょうか。
家庭こそ人生
家庭に人生の意味を見つけることができれば、これ以上ない幸せですね。
家庭を一緒に築くパートナーを見つける方法は色々ありますが、1番良い形と言われているのは『恋愛結婚』みたいです。(まあ、統計上の話ですが)
付き合って気が合ったら結婚する……。そういう素晴らしい流れです。
好きな人のためならどんなことも頑張れる……。人生の意味としては申し分ないフレーズでしょう。
もっとも、これができる人は人生の意味を考えたりはしないですね。
1人でいるときほど人生の意味を考えてしまうものなので、「そうか、なら恋愛をしよう!」というモチベーションも恋愛スキルも持ち合わせていないことのほうが多いと思います。
むしろ、パートナーがいるのに人生の意味を考え始めてしまったら、他人に自由を奪われていると捉えることができるのではないでしょうか?
『この人を守ることが僕の人生の意味』なら素晴らしいですが、『自分の時間がなくなった……結婚ってなんだろう?』と考えてしまうと、辛くなってしまいますね。
つまり、家庭に人生の意味を見出すなら本気で惚れた人でなければならないといえるでしょう。
趣味こそ人生
現在は、『物がなかった昭和』に比べて恵まれた環境だと言われていますが、エンターテイメントでいえば間違いなく発展していますね。
小説、漫画、ゲーム、ドラマ、映画だけにとどまらず、生きているうちに全部をやり通すことができないぐらい、たくさんの娯楽に溢れています。
それを趣味としてやり込み、人生の意味として楽しむ生き方もあるということです。
趣味の魅力は、なんといっても没頭することができる点ですね。
人生の中で何か嫌なことがあっても、趣味をしている時間は忘れることができます。
恋愛とは違い、こちらは個人でも楽しむことができるため、人との距離を置くことも可能となります。
趣味なら、限りなくストレスゼロを目指すことができるでしょう。
ただし、趣味の最大の弱点は、仕事や家庭が忙しい場合、時間を割くことができないという点です。
趣味に人生を捧げたいと考えていても、現実という壁がそれを邪魔してしまうのです。
それでも趣味をやりたい人は徹夜をしたり、どこかで無理をする必要が出てきます。
趣味を優先するあまり、現実に支障をきたすことだってあるのです。
これらを考えると、趣味に人生の意味を見出そうとするのは、それなりのリスクを覚悟することもあると言えるでしょう。
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人生の意味を難しくしている柵
さて、ここで重要なことに気づかされます。
人生がうまくいっていれば、人生の意味を何かに求めようとは思わないということです。
まずは、人生の意味を考えなければならない現実を理解することで、本当の意味に向き合えるといえるでしょう。
人生の意味を難しくしている柵は、大きく分けて3つあります。
社会の問題
人生とは、生きている時間を指します。
その人生を生きていく舞台は、『社会』です。
『社会』の問題こそ、人生の意味を難しくしている根源といえるでしょう。
『社会』は、ときに僕たちの価値観を無視してしまいます。
しかし、それに反発できるほどの立場を持つ人はほとんどいません。
そのため、『社会』のルールの中で生きていかなければならないのです。
ときには、生き方を変えなくてはならないこともあるでしょう。
そんなとき、どうしたら生きていけるかを考えなければなりません。
だから、僕たちは人生の意味は何かを考えなければならないのです。
ただし、考えることは疲れるものです。
もし、考えすぎて人生に疲れてしまったら、こちらの対処法を実践してみてください▼
人間関係の問題
人間関係も『社会』問題に含まれる話ですが、多くの人の悩みに繋がっている問題といえます。
同じ人間であっても、同じ環境の下で生まれてきたわけではありません。
だから、それぞれに価値観が生まれます。
僕たちは『社会』で彼らと生活していく上で、その価値観を尊重しなければなりません。
ただし、これを実践するのは本当に大変です。
ときには、こちらの人格を否定するような価値観を押し付けてくる人もいるからです。
それに対してパワハラ、セクハラと声を上げられるのなら問題はないのですが、それにも勇気が入りますよね。
悲しくも言えない人は、人生の意味について考えさせられるのです。
人生は、イージーモードとハードモードに例えられることがあります。
もし、人生をイージーモードに変えたいと思うのなら、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください▼
お金の問題
お金も『社会』と深い繋がりがありますが、やはり悩みの種であることは間違いないでしょう。
心を裕福にするためには、まずはお金が必要となります。
お金がなければ、楽しいと思える環境を整えることができません。
それどころか、食べるものも手に入らなくなってしまいます。
そして、お金の問題はなんの前触れもなく訪れるのが厄介なところです。
予期せぬ出費は、真面目に働いている人の生活さえも苦しくさせてしまいます。
その結果、お金を稼ぐためだけに仕事をするようになり、「人生の意味とは何だろうか……」と呟くようになるのです。
もし、お金を手にして人生を一発逆転させたいのなら、ぜひこちらをお読みください▼
損得の問題
僕たちの人生を難しくしている存在は、何も大きな力だけではありません。
自分の中から湧き出る感情もまた、人生の意味を狂わせることがあります。
とくに、損得の価値観が大きな要因となりやすいです。
損をしたい人間などいません。なので、どうしても利益優先になりがちです。
しかし、自分が得をするということは、誰かが損をすることを意味します。
これがこじれると人間関係の問題に発展しますので、ときには損をしていると分かっていも、自分がやらなけらばならないことも出てきます。
ただ、自分が損をすることが分かっているのにそれを行うのは、正直、しんどいです。
かといって、損得問題はどちらかに偏ると摩擦を生じやすいので、人間関係を円満にしたいなら帳尻を合わせることも必要となってきます。
利益を優先すべきか、人間関係を優先すべきか……。こういったことを考えてしまうので、損得の問題も人生の意味を難しくしているといえるでしょう。
人生と損の関係については、こちらでも詳しく紹介しています▼
人生損してる人の特徴は?【お人好しな性格の女は得してますよ】
人生は損切りが全て?人間関係、ビジネス、映画は損切りできないと損する
人生の意味を不幸にしている本当の原因
人生の意味を考えてしまう要素をずらーっと解説してきました。
実は、ある共通点があることに気づいたでしょうか?
それは、すべて深く考えることで悩んでいるということです。
もちろん、考えることが悪いわけではありません。
最善を考えることで、あらゆる問題を事前に解決することができます。
しかし、中にはどうでも良いことを悩んでしまっている場合もあります。
人生を左右してしまう大きな問題でもないのに、あれこれ考えてしまっている人は多いはずです。
僕たちを不幸にしているのは、究極的なところでいえば思考だと思うのです。
深く考えなければ、これほどまでに絶望しなかったという問題は数多くあります。
とくに、ありがちなのが恋愛です。
相手を好きすぎてしまうあまり、その気がないはずの同姓が好きな相手を狙っていると思い込んでしまうことがありますよね。
ジェラシーといえば可愛いものですが、そのせいで相手に嫌われてしまっては本末転倒でしょう。
ときに、思考は人生の意味をいたずらに狂わせているのです。
人生は考え方次第ということを、こちらで解説しています▼
人生に意味はない?
さて、ここでまったく反対の考え方から『人生の意味』にアプローチしていきたいと思います。
そもそも、「人生に意味はないのでは?」という疑問です。
今までの考え方を否定するような疑問ですが、これも一理あるといえます。
実は、哲学者のフリードリヒ・ニーチェも同じような考えの持ち主でした。
もちろん、この考え方は賛否両論となっており、討論は世代を越えて行われています。
この議論を考えるためには、仏教やキリスト教が説く『人生の意味』についても考える必要があるでしょう。
そのことについては、こちらでまとめています▼
【人生に意味はない 若者よ好きにしろ】仏教にも通じる言葉の意味
その他にも、「この世は決定論だから人生を決める自由意志は存在しない」という考え方まであります。
決定論とは、『人間は環境で作られたレールの上しか進めない』という考え方であり、僕たちが何の疑問もなく思い描いている人生(確率論)とは真っ向から対立する思想となります。
興味がある方は、こちらをご覧ください▼
人生の決定論とは自由意志の意味を否定する?確率論の違いも解説
こういった考え方もあるため、簡単には『人生の意味』の答えにはたどり着かないのです。
とはいえ、そんなことを言っていたら話は進みませんので、1つの答えを紹介したいと思います。
それは、『生き抜くこと』です。
人生の意味とは生き抜くことである
人生の意味とは、『この世界で生きていく過程すべて』です。
これはつまり、生き抜くことが人生の意味であるといえるのではないでしょうか?
人生の意味を仕事、家庭、趣味……どれに見出しても個人の自由です。
ただし、どの道を選んでも最後まで生きていくことを貫き通すことが大事だと思います。
「辛い……こんなの意味がない」と言うのは、人生(自分)そのものを否定する考えとなるのです。
それでは、死んでいるのと何も変わりません。
生きるのを諦めないことこそ、本来の人生の意味と置き換えることができるのかもしれませんね。
もちろん、ずっと頑張るのは辛いと思います。
しかし、それもまた生きている人間の証なのです。
ときには、リフレッシュすることも必要です。
「人生の意味って何だろうな……」と考えるのはほどほどに、しっかりとリフレッシュしたほうが明日のためになります。
生きる目的が分からなくなったときは、目標となる人生を探してみると良いです▼
人生の大半を占めるのは睡眠という事実
ふと、ここで気づかされることがあります。
それは、人生の大半を占めるのは睡眠を取る時間ということです。
睡眠時間より仕事時間のほうが長い人もいると思いますが、そういう人も学生の時は仕事をしていないはずなので、最終的な累計時間は睡眠時間のほうが勝るはずです。
睡眠は健康を維持するために必要な行動であると同時に、記憶の整理をするためにも重要な意味を持ちます。
つまり、食事と同じぐらい生きていくには、なくてはならない要素なのです。
そして、睡眠だけが思考の苦悩を忘れることができます。
どんなに辛い現実があっても、夢の中だけは他者に干渉されることはないからです。
夢の中に登場できるものは自分の思考にある概念だけですので、ある意味、本当の自由といえるかもしれませんね。
こういった小難しい話とは関係なく、質の高い睡眠を取ることには意味があります。
しっかりと睡眠を取ったあとでは、日常生活のやる気(モチベーション)がまるで違います。
仕事もはかどりますし、趣味でもベストコンディションで臨むことができるでしょう。
実は、こういった面白いデータがあります。
ある100人の被験者を集め、50人にはしっかりと睡眠を取ってもらい、他の50人にはいつもの半分しか睡眠を取らせませんでした。
それを1ヵ月間行った結果、睡眠をしっかりと取っていた35人がポジティブな考えになり、寝不足の22人がネガティブな考えをするようになったというのです。
この実験の面白いところは、睡眠を取らせた50人はもともとネガティブ思考の人を集め、寝不足にさせた50人はもともとポジティブ思考の人を集めていたところです。
つまり、たった1ヵ月で考え方を変えさせてしまったというのです。
もし、これが数年に渡って行われていたら、性格が変わってしまう人が出てくるかもしれないと予想されているのです。
もちろん、個人差はあるかもしれませんが、睡眠中に記憶の整理をしているわけですから、睡眠不足だといらない情報がパンパンになっていきます。
パソコンでいえば、データがいっぱいで処理速度が遅くなる状態ですね。
こんな状態が続けば、確かにおかしくなるかもしれません。
一度、嫌な記憶をリセットする意味でも、しっかりと睡眠を取ることは重要といえるでしょう。
実は、僕も睡眠不足を解消したことで、幾分かは前向きな思考になれた人間の1人です。
僕が行ったのは、寝具を変えることでした。
いつも寝不足な人間が「よし、今日からしっかりと寝よう」と思っても、なかなか寝付けないものです。
僕もそうだったので、寝れないことに対するイライラのほうが募っていきました。
そのとき、テレビ番組で取り上げられていた枕にダメ元で変えてみたら、嘘のように眠ることができました。
枕1つでここまで違うことに驚き、今では『THE MAKURA』なしでは眠れなくなりました。
安い枕は他にもあるのですが、夢を見たのかも覚えていないぐらいスーッと眠りにつくことができるのは『THE MAKURA』だったので、凄くオススメです。
現実の問題を考えるのに疲れたと感じている方は、ぜひ使ってみてください。
まとめ
人生の意味とは、究極的なところでいえば生き抜くことだと思います。
そして、戦争がほとんどない現代では、生き抜くことはそれほど難しくありません。
だからこそ、現代人は立ち止まって「人生の意味とは何か……」と考えてしまうのかもしれませんね。
それぞれが最後にたどり着く人生の意味は、一生かけて見つけていくものだと思います。
人生の意味を見出そうとする努力こそ、本当の答えとなるでしょう。
なので、すぐに答えを出そうとはせず、リラックスして気楽に生きていったほうが辛くないはずです。
まずは、食事と睡眠をしっかりと取り、健全な状態にしてみることが第一だと僕は考えています。
もちろん、それだけでは現状を変えることはできません。
現状を変える方法として、まずは考え方を変えてみることをオススメします。
どういうことかは、こちらの記事で解説しています▼
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