自分の人生を振り返ってみて、最悪だったと思える瞬間がいくつかあるはずです。
そういった出来事を『人生の汚点』と考えがちですよね。
実は、最悪な状況でも人生のプラスとなり得ることがあります。その考え方を紹介します。
スポンサーリンク
人生で最悪の瞬間になりやすい出来事とは?
人生で最悪の瞬間は、誰にも予想することができません。
いつ起こるのかが分かっているなら、身構えて衝撃に備えることができますし、対策を練ることもできるでしょう。
しかし、時期すら特定できないため、人生で最悪の出来事と正面からぶつかってしまいます。これが被害を大きくしてしまう原因かもしれませんね。
肉体的な損害が起こることもありますが、大抵は精神的なダメージのほうが大きく残ります。
だからこそ、人生で最悪の瞬間はトラウマになりやすいのです。
そして、人生で最悪の出来事には『自分がアクションを起こした出来事』と『他人がアクションを起こした出来事』の2種類に分けられます。
2つの違いを分かりやすく『恋愛』で解説しましょう。
恋愛で『自分がアクションを起こした出来事』に当てはまるのは、『告白』ですね。
成功すれば何も悩むことはないのですが、失敗すると人生で最悪の出来事になってしまいますね。
また、良かれと思った言動で好きな異性に嫌われた場合も、これに該当します。
自分がアクションを起こさなければ発生しなかった出来事となるため、後悔しやすいのが特徴です。
次に、『他人がアクションを起こした出来事』に当てはまるのは、『唐突の失恋』です。
好きな異性にパートナーができたことを知ってしまうと、人生で最悪の瞬間に立ち会うことになってしまいます。
他人から唐突にアクションを起こされてしまうので、ショックが大きくなりやすいのが特徴です。
こちらの厄介なところは、自分ではどうすることもできないため、気持ちの整理がつきにくいことです。
事件、事故、災害……。こういった被害に遭った本人や家族が立ち直るには、時間がかかってしまうのです。
人生で最悪な時期がもっともキツい
人生で最悪な瞬間は色々ありますが、厄介なのは期間が長くなってしまう出来事です。
例えば、SNSで炎上したときは最悪の時期となりますが、現実世界に影響しなければそれほど長期化はしません。
ところが、その事実が友人や知人にバレてしまうと、最悪な出来事が長期化しやすいです。
こうなってしまうと、「どうしてあんなことをしてしまったのだろうか?」と自問自答を繰り返す日々となります。
その出来事を相談できる相手がいれば幾分かは和らげることができますが、話せる内容とそうでない内容もあるでしょう。
なので、人生で最悪の出来事に1人で立ち向かわなければならないことが多くなりやすいです。
正直、その時期はしんどいです。
もし、そんな最悪な状況に陥ってしまった場合、人生をプラスに変える考え方を覚えておかなければなりません。
人生で最悪な状況をプラスに変える考え方
人生で最悪な出来事は、いつ起こるか分かりません。
もし、そんな瞬間に遭遇し、最悪な時期に直面しているのなら、その状況をプラスだと思える考え方を覚える必要があります。
まず、1度かいた恥は2度と起こることはありません。
失敗しない人間はいません。なので、失敗することが恥ではなく、繰り返すことが恥だと理解しましょう。
次に、人生で最悪な状況と真摯に向き合いましょう。
起こってしまった出来事には責任が伴うことがあります。自分に責任があるときは、必ず清算しておかなければなりません。
そこで逃げると次には進めないので、しっかりと終わらせておきましょう。
責任がない場合は、気持ちの整理がつくまで向き合い続けるしかありません。(他人からアクションを起こされた場合)
逃げずに現実と向き合うことで、あなたの中で必ず解決策が見つかるはずです。
最後に、最悪な出来事を笑って話せるようになりましょう。これが1番重要かもしれませんね。
今は最悪な状況でも、いつか終わりが来るものです。
それを誰かに話せるようになったら、あなたの心は一回り成長したといえるでしょう。
そうなることで、次に活かすことができたり、誰かにアドバイスすることができるようになります。
スポンサーリンク
まとめ
「最悪の人生だった……」と思えるような出来事は、起こらないほうがありがたいです。
しかし、その瞬間は必ず訪れるでしょう。
そんな状況に陥ったら、真摯に向き合うことが重要です。
そうすることで、解決策が思いつくからです。
ただし、1番厄介なのは『何もなかった人生』を最悪だった人生だと思い込んでしまうことですね。
こう思ってしまう人は、人生を楽に生きる方法を知るべきでしょう▼
もし、孤独のせいでそう思い込んでいるのなら、孤独の考え方についても学ぶと良いでしょう▼
スポンサーリンク