「虚無感がすごい……」「虚無感がつらい……」「脱力で何もやる気が出ない……」と思うことはありますか?
人生には、時折、こういった虚無感がやってくることがあります。
時間が解決してくれるとありがたいのですが、いつまで経っても消えずに悩む人は多いです。
実は、こういった症状はしっかりとした脱出方法を見つけなければ解決しない問題なのです。
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何故、人生に虚無感が訪れるのか?
多くの人は、自分の人生に訪れる虚無感から逃れることができず、ズルズルと毎日を過ごしています。
では、どうして虚無感に襲われたり、やる気をなくして脱力状態になってしまうのでしょうか?
虚無感は年齢とともに自然と現れる……と思われがちですが、これは誤りです。
50歳を過ぎてもバリバリ働いている人はいますし、脱力を感じたのは風邪を引いたときぐらいだと語る人だっています。
実は、虚無感を作り出した原因はあなたにあります。
虚無感とは、自分に存在価値があるか分からず、虚しくなることを指します。
つまり、こうなるような出来事を体験したからこそ、あなたは虚無感に苛まれ、脱力してやる気が起こらないのです。
例えば、夢や希望が潰えたとき、人は虚無感を感じるようになります。
分かりやすい言葉に直すと、人生の意味や生きる目的を失ったときですね。
結婚を夢見ていた少女が40歳を過ぎても結婚できずにいる場合、虚無感に陥りやすいです。
大学受験に失敗したせいで社会人の道を選んだとき、1年目は虚無感がつらい日常となるでしょう。
人間は、理想としていた自分になれていない生活を送っていると、虚無感を感じてしまうのです。
虚無感を受け入れる危険性
ときどき、こんなことを言う人がいます。
「虚無感を受け入れることで成長できる」
つまり、『大人になったら諦めなければならないこともある』『それを乗り越えることで成長できる』……と言いたいのでしょう。
ただし、これはとても危険な行為であり、根本的な解決になっていません。
何故なら、自分の欲求の1つを諦めろと言っているようなものだからです。
ダイエットしている人に、「痩せたいなら、好きな食べ物は一生食べないこと」と約束させるようなものですね。
それができる精神を持っているなら、最初から虚無感を打ち破ることができるはずです。
それができないから、僕たちは虚無感をつらく感じてしまうのです。
虚無感を受け入れてしまうと、必ずリバウンドする瞬間がどこかで訪れます。
僕たちはいくつになっても、自分が目指していた理想を忘れることができないからです。
仮に、虚無感を受け入れ、なんとか自分を騙しながら現状維持できたとしましょう。
しかし、現状維持とは下がるばかりの人生を意味します。
何故なら、人生はそこで終わりではなく、再び我慢したり、諦めなければならない出来事に遭遇するからです。
そういった出来事も諦めてしまったら、最初よりも虚無感が深くなる状態となります。
こうなると、今まで以上に自分のことが嫌いになってしまう危険性があるのです。
虚無感がすごいつらいときの脱出方法
虚無感は、体を重くします。脱力するのも仕方がないです。
虚無感がすごいつらいと感じるなら、今すぐにでも脱出したほうがいいです。
虚無感の脱出方法は実に簡単です。虚無感となっている原因に真っ向からぶつかればいいだけです。
つまり、あなたが今抱えている問題を解決することができれば、虚無感は綺麗さっぱりなくなります。
そして、これがもっとも難しいことなのは、誰もが気づいているはずです。
それが解決できないから、虚無感となって自分を戒めているわけですね。
ですが、それがあなたの生きる目的であることも事実ではないでしょうか?
できない言い訳を並べるのは簡単です。しかし、生きる目的を放棄していい理由にはならないと思います。
人生の中では、年齢によってチャレンジできなくなることもあるので、後悔する前に行動したほうがあなたのためになります。
大人になって後悔した出来事をランキング形式で紹介していますので、こうならない人生を歩む参考にしてください▼
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まとめ
人生は、あなたが思っているよりも長いです。
その長い人生、「ああ、虚無感がすごい……」「虚無感がつらい……」と呟き続けるのは、本当につらいと思います。
虚無感から脱出したいなら、今からでも行動に起こすと良いでしょう。
もし、悩みのせいで一歩踏み出せないときは、こちらの記事を参考にしてみてください▼
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