これからの人生が怖いときの対処法【ほんの少しの勇気です】

少なからず、誰もが人生に対して恐怖心を持っています。それは何故でしょうか？

これからの人生が怖いと思ったとき、どうすれば対処できるのかを紹介していきます。

人生が怖いのは何故？

何故、これからの人生が怖いと感じるのか……。その原因を突き止めることから始める必要があるでしょう。

恐怖心にも色々ありますが、まずは軽度なものから説明していきます。

人間が怖いと感じる代表的なもの、それは幽霊です。

「……え、人生に関する怖い話に関係ないのでは？」と思いたくなる例えですが、幽霊の本質こそ、怖いという感情を生み出している正体です。

つまり、僕たちは『目に見えない存在』『理解できていない存在』を怖いと思ってしまいます。

人間は、自分の中に正解がない問題を警戒し、度が過ぎると怯える傾向があります。

幽霊の存在は明確な説明ができないため、見たことが『ある』『ない』を別にしても怖いと感じてしまいます。

では、幽霊の他にこの条件に当てはまるものはなんでしょうか？

それこそ、あなたの人生となります。分かりやすい言葉に直すと将来ですね。

あなたの将来はまだ未確定です。なので『目に見えない存在』であり、うまくいくかも分からないので『理解できていない存在』でもあります。

だから、あなたが自分の人生について漠然と怖いと感じるのは、実は自然な感情といえるでしょう。

ただし、人生が怖いと感じる原因はこれだけではありません。

歳を取ると、人生の短さが怖いと感じるようになります。

人生は短いから怖い

「10代の頃は良かった」「10代でしっかりと勉強しておけば……」

社会人になると、こんなことを愚痴りたくなりますよね。

時間は、あっという間に過ぎていきます。

年齢によって『できること』『できないこと』がありますので、「人生は短いから怖い……」と後悔する大人が多いのです。

大人が後悔したトップ10は、こちらで紹介しています▼

人生で後悔したことランキング

この事実に早いタイミングで気づくことができれば、短い人生でも怖がらずに生きていくことができます。

しかし、若いときほど大人の話は聞かないものです。

その結果、取り返しのつかない人生を歩んでしまいます。

その中でも大きな原因になりやすいのは、仕事といえるでしょう。

生きるのが怖い原因が仕事になりやすい

生きるのが怖いと思ってしまう原因になりやすいのは仕事です。

人生の中で仕事をしている時間は、学生だった月日よりも、プライベートの時間よりもはるかに長いです。

この仕事を適当に決めてしまうと、人生の大半を棒に振ることになります。

そのことについては『人生を変えたい大学生が行動すべきは仕事選び』でも解説していますが、就職活動はそれぐらい慎重に行うべきなのです。

そして、仕事で最も厄介なのが、気軽に辞めることができない点です。

仕事は収入に直結しているため、生きることが危うくなる場合もあるからです。

しかも、再就職したところで必ずしも前職より待遇が良くなるかは分からない怖さもあるので、なかなか転職ができずに苦しむ人は多いです。

こういった理由があるため、人生が怖いと感じやすいのです。

人生は怖いし、不安なもの

年齢の怖さ、仕事選びの怖さ……。他にも色々な怖さが存在します。

事故や事件に巻き込まれる怖さ、災害ですべてを失う怖さだってあります。

そう考えると、これからの将来が不安になってしまいますよね。

人生は怖いし、不安なものです。これを変えることはできませんので、まずはこの事実を受け止めましょう。

そして、すべての怖さを振り払う確実な方法がないことも、やはり理解しなければなりません。

ですが、生きていく怖さを乗り越え、前向きに取り組める対処法は存在します。

もし、人生が怖いと諦めがちになっていたら、ぜひ参考にしてみてください。