人生を何かに例えることがあります。
「人生とは〇〇だ」
「私の人生は〇〇のようだったな……」
あなたは、この〇〇の中に何が当てはまりますか?
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人生を比喩にした一般的な例
人生を比喩で表現することは、昔からある風習ですね。
時代によって例え方は異なるようですが、よく聞く比喩をまとめてみました。
あなたにとっては、何が近しいでしょうか?
〇〇は私の青春時代でした
まずは、1番理解されやすい(言われやすい)比喩から紹介します。
芸能人やアイドルのファンは、「〇〇は私の青春時代でした」のような表現で例えることがあります。
『青春』は、人生の中では短いスパンで使われるものですが、ファンからすれば人生そのものだといえるでしょう。
誰かを生きがいにすることは、生き方としては間違っていません。
人間は、自分のために頑張れなくても、誰かのためなら頑張れるからです。
そういった気持ちが、いずれ近くの人を大切にする想いに代わるのなら、とても良い人生の考え方だと思います。
人生とは映画だ
「人生とは映画だ」といった表現も使われることがあります。
映画をみると、わくわくしたり、ドキドキしたり、感動しますよね。
人生とは、そうした感情に満ちた世界だといえるでしょう。
もちろん、人生は楽しいことばかりではありません。
つらいこと、悲しいこと……そういった出来事も含めて人生です。
映画は、どちらの感情もしっかりと表現しています。
だからこそ、人生として例えることができるのでしょう。
そして、これにはもう1つの意味も含まれています。
それは『演じる』という部分です。
僕たちは、人生という舞台で役を演じているともいえるのです。
そのことについては、こちらで詳しく解説しています▼
【人生は映画だ】人生を演じることで仕事も役割をこなせるようになる
人生とは苦行だ
楽しい出来事も、つらい出来事のせいで上書きされてしまうことがあります。
恋人ができても、別れてしまえば悲しさばかりに心を奪われがちです。
ときには、理不尽なことで不幸になってしまうこともあるでしょう。
だからこそ、「人生とは苦行だ……」と思ってしまうのは仕方がないかもしれませんね。
これを『苦行』と捉えるのか、『修行』と捉えるのかでも意見は分かれるところですね。
そのことについては、仏教の考えを交えると理解しやすいかもしれません▼
人生は苦行?仏教でも希望を見いだせないときに知って欲しい考え方
人生とは坂だ
人生を坂に例えることもあります。
元内閣総理大臣の小泉純一郎さんも使っていたことで有名ですね。
『人生には坂がある。上り坂 下り坂 そして 突然やってくるまさかの坂』
人生で起こる良いことや悪いことを『上がり坂』『下がり坂』で表現し、何が起こるか分からない人生の難しさを『まさかの坂』で例えているわけです。
ですが、どの坂も決めるのはあなただと言えます。
その出来事が人生の良いことなのか、悪いことなのかは、体験しているあなたにしか分からないからです。
どういう意味なのかは、こちらで解説しています▼
人生は夢だらけ
最後に、『人生は夢だらけ』について紹介します。
これは、かんぽ生命のCMで流れていた椎名林檎さんの『人生は夢だらけ』のことです。
この歌詞には、とても前向きなことが綴られています。
『つらい』『苦しい』と思いがちな出来事でも、最後には必ずプラスになることが表現されています。
そう考えると、確かに人生は夢だらけだといえるかもしれませんね。
歌詞の意味については、こちらで解説しています▼
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まとめ
人生を比喩で例えたものを紹介しました。
もちろん、これらの事例にあなたの価値観を当てはめる必要はありません。
あなたの人生は、あなたのものだからです。
ぜひ、あなたにとっての『人生とは〇〇だ』を探してみるのも面白いかもしれませんね。
本当に、人生とは奥深いものです。
意味がないと思ったものでも、ときに大事だったりするからです。
そのことについては、こちらでも紹介しています▼
人生は茶番なのか?【意味を考えないほうがうまくいくこともある】
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