「なんでこんなことが面白いのか?」
「これ、やってて意味あるの?」
人生の大半は、こんな気持ちで過ごすことになるはずです。
だから、人によっては『人生は茶番劇』と思っているようです。
本当に人生は茶番なのか、解説していきます。
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人生茶番の意味は?
『人生茶番』とは、どういう意味なのでしょうか?
きっと、それぞれの意味は理解できると思います。
人生は『生きている過程すべて』という意味で、茶番は『ばからしい』という意味です。
つまり、『生きている過程すべてがばからしい』が『人生茶番』の意味となります。
では、どうしてこういった考えを持ってしまうのでしょうか?
それは、人生のあらゆる場面で自分の気持ちとは裏腹の行動を取らなければならないからです。
先輩が自慢話をしていたら、本当はつまらなくても耳を傾けなければならないときがありますね。
仕事の取引先と会食しているときは、相手の顔色を窺い、本心ではないことばかりを口にしがちです。
つまり、人生の大半は偽った自分を強いられるわけです。
そう考えると、『人生茶番』『人生は茶番劇』というのも分からなくはないですね。
ですが、本当に人生は茶番なのでしょうか?
人生は茶番なのか?
『人生茶番』という理念を受け入れてしまうと、こういった考え方を擁護することになります。
「人生は茶番だから、適当に生きていけばいいや」
「偽りしかないのなら、人生を生きている意味はないな」
これは、悲しい考え方だと思います。
確かに、人生の中では個性を出すことができない場面もあるでしょう。
ですが、人生のすべてが茶番というわけではありません。その中で真実もあるはずです。
好きな人ができたとき、その感情は茶番なのでしょうか?
何かをなし得たときの達成感や幸福感も、単なる茶番でしょうか?
こういった気持ちは、紛れもない真実です。あなたの中に湧き出る気持ちまで、茶番の一言で片づける必要はないのです。
人生の意味を深く考えてしまうと、色々とつらくなる部分があります。
意味を考えないほうがうまくいくこともあるので、人生の嫌な部分だけにピントを合わせるのは避けたほうがいいかもしれませんね。
人生が苦しいときは楽しいことを見つけよう
とはいえ、人生が茶番だと思えるぐらい苦しいことが、人生の中ではたびたび訪れます。
真剣に悩むことで解決できる問題なら良いのですが、どう頑張っても無理な障壁もあると思います。
例えば、嫁姑問題もこれに該当しますね。内容にもよりますが、やはり『改善できること』と『できないこと』があります。
それを考え続けると、間違いなく鬱になってしまいます。
そういった悩みに時間をかけるぐらいなら、他の楽しいことに目を向けたほうが良いです。
あなたの人生は今後も続いていきます。それなら、できる限り楽しいことを優先したほうが得だといえるでしょう。
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まとめ
人生は茶番の連続です。ときには、意味を考えてしまうこともあるでしょう。
しかし、その中にも真実があるはずです。だから、人生すべてが茶番劇だと腐らず、自分にとって大切なものだけを信じれば良いのです。
人生楽しいことばかりではありませんが、苦しいことばかりでもないのです。
人生に迷っている方は、こちらの考え方を覚えておくと良いです▼
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