人生詰んでる人の特徴は？【人生はそう簡単に詰みません】

「人生詰んでる人の特徴ってなんだろう？」

「自分がその特徴に当てはまっていたら、人生詰んでるのかな……」

 

こういった悩みにお答えします。

 

人生が詰んでる人の特徴や解決策は何かを紹介します。

 

人生詰んでる人の特徴は？意味も解説

 

まず、『人生詰んでる』の意味を解説しておきます。

 

『詰む』は、もともと将棋で使われている言葉で、勝つ方法がなくなった状態を指します。

そのため、最近ではゲーム攻略などでも使われることが多いです。

 

つまり、『人生詰んでる』とは自分が理想としている人生を歩めなくなった状態を意味します。

 

また、他人と比べて劣っている状態にも使われる言葉となります。

世代別に人生詰んでる人の特徴が違うのも、そのためですね。

 

では、どういった状態に陥ると人生が詰んだと思われるのか、『20代』『30代』『40代以上』で紹介していきます。

 

人生詰んだ20代の特徴

20代は、大人になりたての世代です。

 

そのため、とにかく他人と比べがちです。

中には自慢する人も多いので、それを聞くと「自分はまだできていない……」と落ち込んだりします。

 

そのコンプレックスこそ、人生が詰んだ20代の特徴となります。

20代が人生詰んだと思う特徴は、大きく分けると2つです。

 

人生が詰んだ20代の特徴

• 異性と付き合ったことがない
• ニート（無職）

 

まずは、『異性と付き合ったことがない』の特徴を掘り下げてみましょう。

 

10代だと、学校という枠の中で生活することになるため、同年代の異性と話す機会があります。

しかし、20代になると仕事をしなければならないため、同世代の異性と接触する機会は少なくなります。

 

そもそも、恋愛をしないまま20代になってしまうと、どうやって恋愛をすればいいのかが分かりません。

それが余計に「人生詰んだ……」という気分に陥ってしまうのでしょう。

 

 

そして、『ニート（無職）』なのも典型的な人生が詰んだ特徴ですね。

 

仕事をしていないということは、社会に貢献していないことを意味します。

「人として、それはどうなの？」と言われても仕方がない状態ですね。

 

人間関係がうまくいかなくて辞めてしまうのは、20代だとよくある話です。

まだまだ成長途中なので、教える側にも一定の責任はあるかもしれません。

 

しかし、社会人となればそれは言い訳として扱われてしまいます。

本人たちもそれを自覚しているため、余計に人生が詰んだように感じてしまうのです。

 

人生詰んだ30代の特徴

30代ともなれば、ある一定の社会的地位が築ける年齢となります。

今までの努力が報われる世代となりますので、やりがいを持って仕事に打ち込んだり、プライベートを充実させることができます。

 

逆に、そのレベルに達することができない人が人生詰んだ30代といえるでしょう。

 

とくに、この2点が問題視されやすいですね。

 

人生が詰んだ30代の特徴

• 定職につけない
• 結婚できない

 

30代なのに定職につけず、派遣社員やアルバイトで生活していると「オレの人生詰んでるな……」と思いやすいです。

とくに、男性は収入で評価されることがありますので、気にする人は圧倒的に多いですね。

 

定職につけないと、『欲しい物が買えない』『生活が安定しない』ばかりでなく、『信頼されない（社会的責任感がない）』と見られてしまいます。

 

どんなに誠実に生きていても、信用される大前提は定職の仕事についていることです。

そういった出来事に直面してしまうと、人生が詰んだと思えてしまうのも無理はないでしょう。

 

 

そして、『結婚できない』ことも人生が詰んだと思われやすい問題です。

 

これに関しては、女性のほうが気にしやすいと言われています。

周りの友達はみんな結婚しているのに、自分だけ結婚できていない……。こういった状況になると、自分だけ取り残されていると錯覚しやすいからです。

 

また、結婚は仕事と密接な関係にあります。

男性の場合、仕事がうまくいっていない人は結婚しづらいです。

定職ではないと『信用されない』とは、まさにこういう話と繋がるのです。

 

 

ただし、30代の場合はクオーターライフ・クライシスという問題もはらんできますので、そこまで深刻に悩む必要はないかもしれません。

 

クオーターライフ・クライシスについては、こちらをご覧ください▼

人生の焦りを20代、30代で感じるクオーターライフ・クライシスを乗り切る方法

 

人生詰んだ40代以上の特徴

得られないばかりが不幸ではありません。

 

得ることができても、それを抱えているせいで生じる問題、失ってしまう問題で不幸になることがあります。

 

40代以上で人生が詰んだと思ってしまう人は、これらの特徴に当てはまります。

 

人生詰んだ40代以上の特徴

• 健康の問題
• 家庭や仕事の問題
• 貯金がない

 

40代を過ぎてくると、若い頃と同じ状態を維持するのは困難となってきます。

大抵は、健康の問題を抱えてしまいます。

 

ときには、ガンが発見されることもあります。

2人に1人はガンになる時代ですので、これは他人ごとではありません。

 

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もちろん、支えてくれる家族がいれば、健康の問題は改善することができます。

食事や運動を見直し、家族と一緒に頑張ることができるからです。

 

しかし、40代だと家族の問題を抱えることがあります。

夫婦間がマンネリ化していくと、会話もなくなっていきます。

そうなると、お互いの健康をケアする以前の問題ですね。

さらに、仲が悪くなると不倫や離婚といった問題にも発展しかねません。

 

そして、家族の問題は仕事の問題が引き金になることもあります。

残念ながら、仕事は定職についていても平穏というわけではありません。

降格やリストラといった問題も生じることがあり、40代以上は仕事の問題で躓くこともあるのです。

 

 

『健康の問題』『家族や仕事の問題』が重なると、確実にお金を失っていきます。

 

40代以上は、貯金がないことが最大の詰みだといえるでしょう。

 

ある程度の蓄えがあっても、それはゼロになってしまいます。

なかった場合は借金を抱える結果にもなりますので、その反動は凄まじいものになるのです。

 

貯金の貯め方はこちらで紹介していますので、ぜひチェックしてみてください▼

貯金で人生は変わる！無理せずコツコツ貯めて使えるお金を増やす方法

 

ほとんどの問題では人生は詰まない

 

人生詰んでる人の特徴を世代別に紹介しました。

それぞれの事情を考えると、確かに人生が詰んでいるように見えなくもありません。

 

ですが、ほとんどの問題では人生は詰まないです。

 

本人からすれば、どれも深刻な問題だと思います。

その問題のせいで、周りとはかけ離れた生活を余儀なくされることもあるでしょう。

 

しかし、それでも人生が終わることはありません。

明日は、必ずやってくるのです。

諦めず、行動に移すことができれば、失った過去以上の出来事に巡り合うこともあるのです。

 

人生を諦めてもラクになるわけではありません。ただ、無気力になるだけです▼

人生を諦めたら無気力になるだけ【楽になるわけではない】

 

この事実を知らないと、本当に人生は詰んでしまいます。

 

「今のままでは終わりたくない」

「変わりたい！」

 

そう思うのなら、行動を移すように心がけましょう。

それができれば、人生が詰むことは絶対にありません。

 

まとめ

人生詰んでる人の特徴は、まとめると以下の通りです。

 

人生詰んでる人の特徴

• 異性と付き合ったことがない→結婚できない
• ニート（無職）→定職につけない
• 健康の問題
• 家庭や仕事の問題
• 貯金がない

 

年齢によって深刻に悩んでしまうこともありますが、他人と比べないだけで解決できる問題もあります。

まずは、自分にとってベストな生き方は何かを模索すべきでしょう。

 

人生に迷ったときに役立つ考え方は、こちらで紹介しています▼

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